July 3, 2008
紹介記事のご紹介
と、なにやらややこしいタイトルですが、先日募集させていただきました「Cl- assay kit(塩素測定キット)」のモニターにご応募いただいた方たちが、早速記事を書いてくださいましたので、ちょっとご紹介させてもらいますね。
・「AQUALiving」ブログのaqualivingさん、
・「HPA (high place of aqua)」ブログのhpa0633さん、
・「mkg aquarium page」ブログのmkgさん、
皆さんそれぞれ趣向を凝らした素敵なご紹介&実験記事、本当にありがとうございました。
ほんと皆さんの記事の気合いの入りっぷりにはちょっとたじろぎました。う〜む、負けてるかも(苦笑)。

さて、そういうわけで、お待ちくださっている方もいるようなので、そろそろ本格的な製作に取りかかろうかと思います。
予定では7月19日頃の販売開始を目指してます。

ぶっちゃけ今回のは今までの試薬類の中で一番コストがかかっているので価格的に難しいところなのですが、個人的にはやっぱり1000円を超えるとちょっと高いなぁと思うラインなので、ギリギリそれは超えないように勉強させてもらう予定です。(NO3はすいませんm(_ _)m
最近色々なものが値上げされてね・・・
ガソリンも今日入れたら182円って・・・そりゃプラスチックも高くなるわなぁ・・・、
とボヤイてみるw
試してみると自分の水道の塩素とか、浄水器の性能とか、普段の塩素除去がうまくいってるかとか、色々な発見があって面白いと思いますので、もしご興味がある方は何卒よろしくお願いいたします。
紹介記事のみで失礼しました。

投稿者 38brain : 2:27 AM | コメント (11) | トラックバック
June 3, 2008
Cl- assay kit(塩素測定キット)モニター募集と塩素のお話
ということで、表題の通り「Cl- assay kit(塩素測定キット)」を新たに開発しましたので、モニターを募集させていただきたいと思います。

アクアリストな方々に今更説明する必要もないかとは思いますが、水道水の中には塩素が含まれます。
これは水道水を殺菌し、雑菌が繁殖しないようにするためで、次亜塩素酸ナトリウムというものを水道局が添加しています。
水道水には必ず塩素が含まれ、その濃度は厳密に0.1mg/l(1リットルあたり0.1mg、別の言い方をするとほぼ0.1ppm)以上と決められています。それ以下ですと殺菌力が弱くなるためです。
一般的には日本の水道の場合、0.5〜1.0mg/lぐらいが平均的濃度のようです。
これ以上高い濃度にすると今度は水が非常に不味くなるためというのもありますし、あんまり高い濃度というのも人にとっても、それ以後の排水が流される河川等の生物にとっても好ましくないのでしょう。
ちなみに、塩素の量は冬場の方が若干高い地域が多いようです。
この理由は、塩素は温度が高いほど抜けやすいので(だから沸騰させると塩素が抜けるわけです)、水道局から自宅に届くまでに夏場は塩素が抜けやすくなるためです。一部の水道局では塩素添加量を微調整して家庭に届く塩素量を夏冬ともあまり変わりないようにしているところもあるようです。
また、水道局から自宅までの距離が遠い家ほど塩素量は少し減ることにもなります。
だいたい水が美味しいと思えるのは塩素濃度が0.5mg/l以下であると言われていますから、まぁ大概の水道水は不味いということも言えると思います(苦笑)。
ただし逆に塩素を入れないと雑菌が繁殖してしまい、水を飲むだけでお腹を壊してしまったり病気になってしまったりするので、塩素添加は避けることができないものでもあります。
市販の水や濾過器を通した塩素を含まない水は雑菌が繁殖しやすいので長期間の放置は気をつけましょう。
日本の厳密で安全な水道水を提供してくれている水道局の方々には感謝しなければいけないのであります。
残留塩素は次亜塩素酸ナトリウムが水に溶解して、大部分が次亜塩素酸(HClO)、そして一部が次亜塩素酸イオン(ClO-)の形で残っています。
上でも書きましたが塩素には殺菌力があります。つまり生物にとって有害であるとも言えます。
人のように大きな体を持つ生物にとっては微量の塩素は大した問題ではありませんが、小さな生物にとっては生命を危険に晒すことにもなります。
アクアリウムで水槽の水を取り替える際に、水道水の塩素を塩素除去剤などで取り除いてから入れるのも、水槽中の生物に与える毒性を取り除くためです。
魚に与える毒性ももちろんですが、実はもっと重要なのはアンモニアを代謝してくれるバクテリアへの毒性を与えないようにするためという点が挙げられると思います。
上記のように、毒性物質量が一定のとき、生物の体が小さいほど大きな毒性を与えることになります。したがって、塩素が含まれている水を加えた時に一番大きなダメージを受けるのは水槽中の有益バクテリアであると考えられます。
例えば、菌を培養する時に、蒸留水中ではガンガン増えるのに、水道水では一個も繁殖しないということはよくあります。これは水道水を1/10ぐらいに薄めてもほとんど菌は増えることができません。それぐらい塩素には殺菌力があるということでもあります。
そんなわけで、水槽中に水道水を入れる際には、魚のためにも、そしてバクテリアのためにも、遊離塩素の残留量を絶対に0にしてから加える必要性があります。

さて、ここからは今回作ったキットの話になります。
今回の試薬キットは今までと違い、液体試薬ではなく、上の写真のようにタブレットにすることにしました。
測定もけっこう簡単だと思います。
ちなみに、ちょっと前まで塩素の測定にはオルトトリジンという試薬がよく使われていましたが、この物質には発がん性があることがわかって日本でも使用中止になっています(平成12年から)。
ところが、日本では、アクア界を含めまだこのオルトトリジンによって塩素を測定するキットが若干出回っているようです。
オルトトリジンを使っているかどうかを確認するには、キットに内容物が書いていればすぐにわかりますが、別の方法としては測定する際に試薬を溶かした水の色が黄色であればまずオルトトリジンであると見て間違いはないと思います。
オルトトリジンを含んでいる試薬をお使いの際はすぐに破棄しましょうw(台所の流しには流さないように)。
もちろん今回作ったキットにはオルトトリジンは含んでいません。N,N-ジエチル-p-フェニレンジアンモニウムっていう安全性の高いものを使ってます。
さて、例のごとく話が長くなってきたので、ここで面白いものを一つ。
今回は使用例を動画で撮影することにしました。
動画で見ていただくのが一番わかりやすいですからね。
下の動画で、
1. 脱塩素処理をしていない塩素を含むであろう水道水、
2. 浄水器を通した水(塩素があるでしょうか?)、
3. 水槽の水(まさか塩素はないですよね?)、
の3種類の水に対して塩素が残っているかどうか調べています。
まずは、百聞は一見に如かずということで見てみてください。
なお、音が出ますので、もし音が出ると困るという環境でこのブログを見ている方は、再生する前に動画下の部分にある音量調節バーを0にしてから再生してみてください。
どうですか?わかりやすかったでしょうか?
これは早送りではなくて実際のリアルタイムです。
ちょっとでも塩素があるとピンク色になります。
測定結果が出るまでおよそ30秒というところです。
少しでもピンク色に染まったら水槽に入れるのには適さないということになります。
ご自分の自宅の水道水には塩素が含まれているのか、あるいは自分の塩素除去剤の量は適量ちゃんと入って塩素が除かれているのか、自宅の浄水器はちゃんと塩素を除ききれているのだろうか(古くなると除去能力が落ちます)、などを確認するためにテストしてみるのも面白いかと思われます。
なお、この動画はアクア・ブログ仲間であるblacklayoutさんの絶大なる協力のもと作製されました。
ビデオ撮影および編集を行ってくれました。私は監督のようなものですw(文章はこう変えてとか、音楽はこれ使ってとか、圧縮はこの形式にしてとか、好き勝手に注文だけつけるダメ監督ですw)。blacklayout氏にはこの場をかりて大感謝であります。
動画はご存じの方もいるかもしれませんが、zoome(読み方はズーミー)というサイトを利用しました。
ニコニコ動画やYouTubeよりは知名度はまだ低いですが、zoomeは高画質(H.264にも対応)でかつ、アップロード容量無制限というイカシタ動画サイトなのであります。
zoomeで「aquamind」って検索しても出てきますので、お暇な方はぜひw。
今後もいろんな既存のキットについても動画を作って、商品紹介ページにも載せていこうかなぁと考えてます。
最近はいろんな企業が動画サイトに進出してきてますし、自分もその波に乗ってみちゃったりします(笑)。
なによりやっぱり動画だとダイレクトに伝わってわかりやすいですもんね。
もうちょっと後々は凝りまくった動画もアップしていきたいと考えてます。
次回は動画のための絵コンテ作製も考えてます(笑)。
動画の話はこの辺にして、ようやく最後にモニター募集について書かせていただこうと思います。
今回は先着5名の方にモニターとしてお試しいただきたいと思います。
もちろん商品代金・送料などは全て無料です。
発送は定形外郵便とさせていただきます。
参加条件としては、
1. 塩素測定に興味がある方
2. 今まで私が何かプレゼント等をあげたことがない方
3. ブログを持っている方(リンクの有無は問いません)
4. ブログで使用した感想を簡単でもいいので書いてくれる方(記事のネタにどうぞw)
5. 私に住所・氏名を明かしてもいい方(もちろん発送のとき以外に悪用したりはしませんよw)
の以上です。
モニターに参加したい方は、この記事のコメント欄に「モニター希望」の旨を記載していただき、必ず忘れずにコメントのメールアドレス記入欄にメールアドレスを記入してください。(メールアドレスを記入しても公開はされませんのでご安心ください。)
もちろんモニター希望の方以外の普通のコメントもご記入いただければ幸いです。
上記条件を満たす方、先着5名様にプレゼントさせていただきます。
先着5名の方には追ってこちらからメールさせていただきます。
なお、このモニター用キットは開発中のものですので、若干製品版と異なる可能性がありますのでご了承ください。(マニュアルをまだ作っていないのでこれから作りますw)。
モニター用は10回測定分をお付けいたします。製品版は30回分を予定しています。
それでは、よろしくお願いしま〜す。
追記:モニター受付は終了させていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
先着5名様には後ほどメールさせていただきます。コメントも後ほど。
投稿者 38brain : 5:26 AM | コメント (16) | トラックバック
May 6, 2008
8本追加植樹されました。
例のSAVE THE NATUREプロジェクトですが、さらに今回インドネシアに8本植樹して、今までの累計が10本となりました。

今回の8本の木は最低でも10年間の維持が保証されており、10年間でのCO2吸収量はおよそ11280kg(11.28t)と算出されます。
皆さんのご協力にも心から感謝です。
アクアリストだからこそ、環境に優しい人でありたいですね。